2010.04.16
「春・夏・秋・冬、どれがいちばん好き?」
なぁーんて、今まで生きてきた中でもたわいもない会話の上位を争う言葉で、何回も聞いたり聞かれたり。
そのたび、「春か秋。」とこたえ続けるわたし。
春か秋以外の回答を返事する友人には、「えー、暑いじゃん。」、「え。寒いじゃん。」と反射的にこたえ続けるわたし。
暑がりなうえに、寒がりなわたしとしては、春秋以外、いつも気温と戦っている気がします。
でも、やっぱりどの季節も日本人にはすごく大事。
夏があるから、秋の涼しさが心地よく、冬があるから、春の暖かさを待ちわびる。
そうだそうだ、日本人は四季があったから、ここまで繊細な感性を持ち合わせたと聞いたことがあります。
しかし、待ちわびたわりには、この季節にありがちな花粉症とやらに4年前からなってしまったわたし。
自然と外に出るのが億劫に。
去年は、「えぇーい、どうにでもなれぃっ!!!わたしは目をかきむしりたいのだ!!!誰も止めるなっ!!!目が明日どうなったとしても、これは自己責任なんじゃぁーっ!!!」・・・・・・と、目のかゆさに負けて、おもうがままに目を思いっきりかきむしりました。
もちろん次の日眼科に朝一で行ったのは言うまでもありません。
ええ、自己責任ですから、文句のひとつ言わず眼科の先生の診察を受けました。
しかしそこで、まさかの言葉を温和で有名な先生の口から聞くことになるのです。
「うん、じゃあ中川さん、目に軟膏ぬりましょう。そのあと、電気ね。」
・・・・・・・・。
軟膏、電気。
目に??
恐ろしくて呆然とするわたし。
そんなわたしを尻目に、もくもくと準備にとりかかる助手のナース。
その行動を見守る優しい先生。
と、楽しげに見ている診察に来ていたどこかの子供。
・・・・・・もうやだ・・・。
結局、パフェを食べる時に使う銀色の長いスプーンのような、『へら』のようなもので、目にぐりんと直接軟膏をこってり塗られ、それから暖かな『電気』と呼ばれていた赤い光を目に静かに当てる。
といった、『軟膏の儀式』とわたしが名付けた治療を10日間は出勤前に受けに眼科に通ったのでした。
それゆえ、今年はいつも以上に気をつけ、2月から予防に励んでいたわたし。
その甲斐と、今年は花粉が少ないといったラッキーが重なり、だいぶ調子がいいです。
調子がいいなら、外に出てもいいかなぁーなんて思うわけですね。
ということは花見ですよね。
ようやく東北にも桜前線がやってきたのです。
まだまだ寒さが残り、行ったときは5分咲きといったところだったでしょうか。
しかし、やはり桜はきれい。
子供から大人までとっても楽しそうに桜並木を散歩していました。
ただ、春が来て、桜はそこに咲いているだけなのに、人々の心を魅了しますよね。
小ぶりの姿かたちも、うっすらピンクな色合いも、風に揺れる儚さも、全て主張しすぎずていないのに、上品で存在感がある。
花を見に行くこと自体そんなにないわたしでも、毎年足しげく桜を見に行ったり、桜を見て感動したり、桜の下で楽しそうに宴会までしたりしている人々をみると、桜の偉大さを感じてしまうのです。
さすが、日本の国花だけあるな、と。
日本人で桜を嫌いな人などいるのであろうか、と。
桜のような、上品さと周りを魅了する存在感・・・・・・いつかは身につけたいものです。
今回は、おセンチになってきたここら辺で。
ではまたお目にかかる日まで・・・☆